8月28日(日本時間8月29日)、米カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われたロサンゼルス・ドジャース対ボルチモア・オリオールズの試合で、ドジャースの大谷翔平が放った一撃と、それに対するオリオールズの投手コービン・バーンズの反応が、野球ファンの間で注目を集めています。
大谷翔平の一撃で先制
試合は大谷と愛犬デコピンによる始球式でスタート。1回裏、ドジャースの先頭打者として登場した大谷は、オリオールズの先発コービン・バーンズと対峙します。カウント1-2と追い込まれた大谷でしたが、4球目の低めのカットボールをファウルで粘り、続く5球目の外角スライダーを見事に捉えます。打球はライト方向へ伸び続け、スタンドに突き刺さり、ドジャースが1点を先制しました。このホームランは打球速度102.2マイル(約164キロ)、飛距離391フィート(約119メートル)、角度33度という記録で、今季4本目、通算10本目の先頭打者アーチとなりました。
悔しそうなバーンズのリアクション
バーンズ投手は、この一撃を受けて、マウンド上で不機嫌そうに下を向きました。3球目のカーブで大谷を追い込んだ直後だっただけに、この5球目が悔やまれる一球となったのでしょう。
ファンの反応
この大谷の一撃とバーンズのリアクションに対して、ネット上のファンからは「悔しそうだな」「キレてるのかな?」「バーンズも大変だな」「失投じゃない、大谷が凄いだけ」「もう少し低めなら打てなかったかも」「あの打ち方はまさにバケモノ」といった様々な声が寄せられています。