未明から早朝は利用減少、三菱UFJがATM稼働時間短縮。24時間稼働終了でコスト削減を進める

三菱UFJ銀行が、2023年度内に東京や大阪、愛知などの都市部での支店における98カ所のATMの24時間稼働を終了することを発表しました。
三菱UFJ銀行のATMは約1750カ所あり、24時間稼働ではないATMでも時間を短縮することが予定されています。

今回の措置は、現金を使わないキャッシュレス社会の進展により、未明から早朝にかけての時間帯でのATM利用件数が減少しているためです。

提携先のコンビニのATMは24時間稼働が維持され、利便性には影響がないとしています。

みずほ、三井住友銀行は当面ATMの24時間稼働継続の方針

一方で、みずほ、三井住友銀行は今のところ、ATMの24時間稼働を継続する方針を示しています。

三菱UFJ銀行よりも全国規模のATM展開を行っているため、それらのATMが24時間利用可能であることが、利便性への影響が少ないと判断されたためです。

このニュースの口コミ

都市銀行ですからね。効率化が半端ないですね。
経費削減すごいです。
元三和銀行の大阪市内の支店も統廃合進めてるくらいで区内の支店が無くなったところもあります。
地方の支店も無くなっていくのでしょうね。
それくらいしないと、経営が成り立たないのでしょうね。わかりますが、行き過ぎもあるかと思います。銀行ATMの24時間は求め過ぎでしたね。コンビニのATMで充分ですから。
私が住む街は、中核市だが、人口がどんどん減ってきている。
それと共に、ガソリンスタンド、コンビニの類、軽食喫茶とかが24時間営業や朝まで恵右行をどんどん止めている。
人手不足もあるが、高齢化とともに、消費も高齢化しているのだと思う。
キャッシュレス決済、ネット銀行を使うようになってから、ATMを使うのは年に数回。旅行先などで現金が必要になる直前に利用するだけ。増してや、深夜帯に現金が必要になる事はないので、今回の対応はまだいい。

ただ、そのサービスレベルを落とす分、各種手数料の値下げには踏み切ってほしい。政策金利が雁字搦めの状態で、長短期利息とか他収入が余り得られないんだろうが、自分の口座からの引出、振込で利子にも見合わない手数料を取られるのは、やはり割に合わない。

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